家族の仲が深まるナチュラルモダンの家

2021.09.09

砺波市の新しい住宅街でひと際目を引く、白い外壁のモダンなB邸。Bさん夫婦は、結婚を機に家づくりを考えるようになり、2019年に念願のマイホームを完成させた。

「結婚後、しばらくはアパートで暮らしていたのですが、契約更新のタイミングで新築に住み替えをしたいと考えていました」とご主人。

砺波市を選んだのは、Bさん夫婦それぞれのご実家の中間地点であり、ご主人の勤務地があったから。まずは、ハウスメーカーを回って話を聞き、土地探しをしながらどの会社に依頼しようかを検討するところから家づくりがスタートした。

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設計のオリジナリティと人に惹かれて家づくりを依頼

Bさん夫婦は、ご主人と奥さま、そして3歳の娘さんの3人暮らし。ご主人は美容師、奥さまは歯科衛生士の仕事をしている。同社を知ったきっかけは、親族からの紹介だった。

「大手のハウスメーカーで話を聞いてみましたが、似たようなデザインの家になるのではないかという印象が拭えなくて。こちらは、設計やデザインにオリジナリティがあり、雰囲気も理想のイメージに近かったんです。でも、依頼した一番の理由は“人”ですね」と笑顔で話すご主人。

担当の渋谷さんと考え方やフィーリングが合ったことが選んだ決め手なのだという。

「渋谷さんは、ガツガツ系でもなくゆるい系でもなく(笑)。話していて相性が良いなと感じました。それに、価値観も同じで、提案してくださることに対して『なんでそうなるの?』といったような引っ掛かりが、良い意味で全くありませんでした。僕たち夫婦の話をじっくり聞いてくださったり、ペースに合わせて進めていただけたのも嬉しかったです」。

住み始めて約2年。Bさん夫婦は「依頼して良かったと」と心から感じている。

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木の温かさに包まれたリビング。杢目の美しいヨーロピアンバーチの無垢床は足触りが気持ちいい。大きな窓から差し込む光によって明るく心地よい空間に。

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お子さまもお気に入りの「ハンモック」。休日はハンモックに揺られて、本を読んだり家族団欒の楽しい時間を過ごしているそう。

自然光と木の温かみを感じるくつろぎの住空間

室内は柔らかな自然光が満ち溢れ、明るく開放的な気持ちの良い空間だ。

特にLDKの居心地のよさを気に入っていて、「好きな空間で安心して住める家というのがいいですね。広くてリラックスして過ごせますし、家族でおうち時間を楽しむ時間が増えたような気がします」と話す。

白・木・黒でまとめられたナチュラルモダンな住空間には、奥さまのこだわりがギュッと詰まっている。

「和室、玄関のシューズクローク、トイレ、キッチン、ハンモックフック、階段下の収納など、僕が意見を言う余地がなかったくらいです(笑)」とご主人。

「奥さまは造りたい家のイメージがハッキリしていらっしゃって、意見がブレないので設計するのが楽しかったですね。ご要望を踏まえた上で、設計士として、使いやすい生活動線や環境に合った空間などのご提案をプラスしてプランを作らせていただきました。テラスはリビングの延長線上に、かつ団地なので人目を気にせずに楽しめる“使えるスペース”として計画したり、床など日常的に触れるものには、“本物”を使うようアドバイスしたり。また、おしゃれに関心があるご夫婦なので、ドライヤーのコンセントの位置を工夫するといったような細かな点までこだわって設計しています」(渋谷さん)

ダイニングキッチンの吹き抜けや木材の使い方など、開放感や家族がリラックスして過ごせる空間づくりは渋谷さんの提案だそう。

「無垢材の床は冬も冷たくないんですよ。足触りも気持ちが良い。フローリングと比べると温かみがあって選んで正解でした」。

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階段下に設置したご主人お気に入りの「ルンバ基地」。迷うことなく戻ってきてくれて、スッキリ収納できる。お子さまのつまずき防止効果も。

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リビング天井には、温かな風合いの無垢のパイン材を使用。

家具や生活雑貨もトータルコーディネート

Bさん夫婦は、建物だけでなくインテリアコーディネートもこだわって家づくりをした。

「使う木材も家具も柔らかな印象の明るい色に統一したかったので、渋谷さんにサンプルを持ってきてもらったり、住宅建材メーカーの「ウッドワン」で木材を見て選んだりしました。家具は所有している物も使いながら、テレビボードやベッド、時計やスリッパ、お皿などは新しくこちらで購入しました。打ち合わせでは家具を配置したCGパースを見て説明してくださったので、新しい家での暮らしがイメージしやすかったです」と振り返る。

「私たちが考える家づくりは、建物を造ることではなく、そこでどんな暮らしがしたいのか?をカタチにすることだと思っています」(渋谷さん)

住宅設計・建築だけではなく、家具・雑貨なども含めた住空間をトータルでコーディネートしたプランを提案している。打ち合わせは、家具や雑貨が並んだ同社のショール―ム。ご夫婦も打ち合わせの前後の時間に、ショール―ムで家具などを見て、色やインテリアのイメージを膨らませていたという。

「私たちは、打ち合わせで家具を見たり、コーディネートしてもらったりすることは普通だと思っていましたが、友人から多くの場合はそうではないと聞いて驚きました」と話す。

住まいも家具も、これからのご家族の生活をデザインしてくれる渋谷さんと共に、想いをカタチにしていった。

実際に家の施工工事が始まってからは、忙しい合間を縫って極力現場に顔を出すようにしていたBさん。

「ちょっとずつ家ができ上がっていくワクワク感がありました。現場で嬉しかったのが、木材に名前が書いてあったこと。柱などに使われる木材1本1本に、「○○様」と「様」付けで名前が書いてあり、高いプロ意識を感じました」。

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キッチン横のパントリーは、レンガ調のクロスがインテリアのアクセントに。

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キッチン後ろの造作収納。お気に入りのレシピ本やコーヒーアイテムを置いておしゃれコーディネートが楽しめる。

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レトロなプリントの床クロスは奥さまがチョイス。柄のアクセントが空間を華やかな印象に。

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シューズクロークの壁一面を有孔ボード仕上げにした造作収納。帽子やカバンなど外出用の小物をスッキリ整頓できる。

もっとこうしたい!という夢が膨らむ

新しい暮らしがスタートしてから、物置を設置したり、ご主人は義父と一緒に庭にウッドフェンスを作ったりしている。「草むしりが大変だなと思う時もありますが、愛着を持ってメンテナンスをする楽しさを感じています」。ますます「もっとこんな家にしたい!」という夢が膨らんでいるようだ。

家を建ててみて実感したのは、家づくりで一番大事なのは『どんな会社で、どんな人と家づくりをするか』だということ。

「家は建物が出来上がったら完成ではないと思っていて、そこから10年20年と暮らしていかなければいけません。だからこそ、家づくりは長くいい人間関係が築ける会社・人と建てるべき。まずは色々な会社を見て、いろんな人と話すことから始めてみてほしいです」と、これから家づくりをする人へBさんからのアドバイス。

「Bさんは、家族大好き、仕事大好きな施主さんで、人としてリスペクトできる方。建てた後も、良いお付き合いをさせてもらっていますし、これからもますます良い関係を築いていきたいと思っています」(渋谷さん)

「いやいや、こちらこそよろしくお願いします(笑)」。Bさん家族は、同社と共に叶えた理想のマイホームで、これからも家族の絆を深め、思い出を重ねていくことだろう。

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障子ではなくプリーツスクリーンを採用した、モダンテイストな設えの和室。

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リビングとゆるやかに繋がる開放感のある屋根付きのウッドテラス。「おやつを食べたり、ハンモックを吊るして寛いだり、夏はプール遊びをしたり色々な使い方で楽しんでいます」(ご主人)。

B邸
所在地:富山県砺波市
構造:木造
規模:地上2階建
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